パスポートのいらない中世英国への旅
読者の皆さま
今回は、非日常の空間への旅のお話です。こちらはわたしの空想ではないですよ、現実です。英国マニアとしては必ず訪ねておきたい、憧れの中世英国の街を再現した本格的な英国施設へ行って来ました。ブリティッシュヒルズは、福島県にある日本国内、パスポートはもちろん要りません。中世の英国の街を再現した非日常のエリアです。
ブリティッシュヒルズ 〒962-0622福島県岩瀬郡天栄村大字田良尾字芝草1-8 0120-131-386 [受付時間 9:30~18:00] TEL:0248-85-1313 FAX:0248-85-1300
ブリティッシュヒルズは、福島県南部の天栄村、羽鳥湖高原に、中世の英国の街並みを忠実に再現されており、文化を体験したり、宿泊、語学研修ができます。1994年、神田語学大学を運営する学校法人左野学園により設立されました。7万3000坪の広大な敷地内には荘園領主の館(マナーハウス)を中心にパブや、ティールーム、ゲストハウスが点在しています。
ブリティッシュヒルズへの旅は女性二人の女子旅でした。女性の私たちが東京駅出発からブリティッシュヒルズに訪れた道のりをご紹介します。
日本国内にあると言えど、ブリティッシュヒルズは簡単にはたどり着けない場所?その道のりは非日常に向かうためには十分、心は整います。
公式サイトのブリティッシュヒルズアクセスはこちら。
10:30 東京駅で待ち合わせ
11:08発 東京駅 東北北海道新幹線に乗車
約1時間半
腹ごしらえとして新幹線車中でドーナツ、サンドイッチとコーヒー軽くランチをいただきました。
12:33着 福島県 新白河駅に下車
ブリティッシュヒルズは、新白河駅から車で約40分かかります。行き方は送迎バス(完全予約制)、タクシー、車となり、私たちはレンタカーを利用しました。
事前予約しておいたタイムズレンタカー新白河駅西口店までは徒歩3分。免許証や誓約書にサインして説明を受ける20分ほどで手続き完了。禁煙車コンパクトカーのデミオを1泊2日7,190円でレンタルしました。
デミオは、山道の多い道でも乗りやすく、快適でした。
13:10過ぎ発
途中で道の駅はありますが、コンビニは道のり中に、駅辺りにしかないので、コンビニに行きたい方は駅付近で必ず寄ってから行きましょう。
14:00ごろ 道の駅 羽鳥湖高原 トイレと休憩はここで取るのがオススメ。
道の駅では、天栄村のご当地もの「ヤーコン」など福島県の名産品を購入しました。お土産は宅急便で送るつもりだったので、迷いなく買い込みました。道の駅の店員さんは皆さん、優しくておしゃべりも楽しませていただきました。英国目的と言えど、やっぱり、福島県も楽しみたいですよね。
スコットランドのハイランド地方に近い風土を持つ羽鳥湖高原は下界から遮断された豊かな自然の非日常空間です。大自然も楽しみながら、ひたすら坂道だらけの山道を走ります。
14:20 ブリティッシュヒルズへ到着
ヒルズ(丘)というより山ですが、ゲートが出て来た時にはテンションが爆上がりしました。とうとう英国に着きました。ゲートから英国の国旗ユニオンジャックが旗めく道を向けて駐車場に向かいます。
駐車場からブリティッシュヒルズのシンボル的な建物、マナーハウス内にあるレセプションで入村手続きをします。
マナーハウスとは、中世英国貴族が自分の領地である荘園内に建てて生活していた邸宅です。
マナーハウス前のシェイクスピアの銅像が鎮座。シェクスピアの前で記念撮影。16世紀から17世紀に活躍したシェイクスピア。ブリティッシュヒルズにはシェクスピアの銅像や原初物語の登場人物の名前のパブなどがあります。
今回は、ブリティッシュヒルズへの道のり編でした。マナーハウスや、シェクスピアについても深堀してみたいと思います。
次は、マナーハウスと宿泊施設のご紹介です。
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