自分らしくいるための冒険

 2020年からの厳しい時代に立ち上げたシュレですが、2021年の新しい年明け早々の非常事態宣言となり、当初の活動予定の見直しを余儀なくされました。

 個人的にも命を失う胸が締め付けられるような出来事もあり、社会、自分自身も不安の波に囚われ、荒波の中、前に向かっても向かっても進めず、困難に立ち向かえない自分を情けなくも感じてしまう、どんどん孤立感も感じて、弱い自分を責めてしまう、そんな日が正直、続きました。

 原動力は心であり、私は小さく脆い。そのことを素直に認め、飲み込まれないようにと世間の不安から目を閉じ、絵画や、舞台、音楽、映画、小説など様々な芸術作品によって安らぎを得て心を救われ、創造者の皆様には心から感謝しております。

 自身もその一員として昨年の困難にぶつかった時に手と手を取り合い、Ringoの作品を生かした2次創作作品のシュレであり、もう一度、シュレのブランドコンセプトを見つめ直すために、思いを綴りました。以下は、シュレのWebサイトRingoDesignWorksのサイトでも引用して使用しています。

 私がシュレを立ち上げた理由、それはブランドネームの記事にも記載していますが、”自分らしくいること”でした。

 私が他人の意見に翻弄されたり、自分らしさに不安を感じた時の原点回帰は少女の頃のあの豊かな心です。「赤毛のアン」「不思議の国のアリス」あの少女の頃の想像力とお喋りを、私たちは忘れていないだろうか、美しいものが好きで、キラキラする小石を拾ってはお菓子の箱に集めて、「これはご褒美ね、お母さんには内緒よ」と姉妹で、おままごとをしてた頃。

 学校の帰り道、たんぽぽや白詰草が気になって仕方なく花冠や、花束を作ってみたり、時間通りにお家に帰ることは分かっているけれど、ちょっと寄り道したい気持ちは止まらない。

 怒られるのを分かっていても、光り輝く奇跡の瞬間が見たく冷蔵庫から卵を取り出して何日もお布団の中で温めてみたり、迷子の子猫と会話した気になって”伯爵”と呼んで連れて帰ったり。怒られた夜は、悲観的になって王子様が向かえに来てくれるのを夢みて”私はここよ”と窓を開けて寝たり、洋書からは魔法の力を得れると信じてページを切り取ったり、靴下には小さなリボンがついていないとご機嫌が悪くなる、そんな大人から見ると、危なっかしく面倒な女の子でした。

『赤毛のアン』(あかげのアン、原題: Anne of Green Gables)は、カナダの作家L・M・モンゴメリが1908年に発表した長編小説。想像力豊かでお喋り好きな女の子。美しくてロマンチックなものが好きで、美しいものには名前をつけたがる。しかしどこか悲観主義者であり、自分がとても不幸に感じたり、それを演じたりするが、大概マリラに咎められる。正義感が強く、突拍子のない答えを出す。「何故人をいじめるの?」「変わっていることがいけないの?」と発言し、周りを驚かせる。https://ja.wikipedia.org/wiki/赤毛のアン wikipediaより引用


「アン」「アリス」は、少女、女の子の心が、そのままが描かれた作品で私は大好きです。私もほぼ空想で過ごしていた子供の頃は、まさにアンやアリス、の、そのままの少女でした。

アリスの性格は可愛らしさ、優しさ、素直さ、おとなしさ、礼儀正しさ、そして好奇心によって特徴付けられている[4]。いくぶん衒学的なところもあり、学校で習い覚えた知識や詩の暗誦をしばしば披露しようとするが、物語の中ではおおむね失敗に終わる。また一人二役を演じるといった空想癖もある。https://ja.wikipedia.org/wiki/不思議の国のアリスのキャラクター#アリス wikipediaより引用

 私たちは、全員、裸で生まれ、この世のことを何も知らない子供でした。あの時のように道を歩くだけでも草花にワクワクし、空から舞い落ちる雪に両手広げて踊ったり、月を眺めて祈ったり、知らないことは恥ずかしくもなく、好奇心で、自分なりの答えを出していけばいい。大人になったからといって全て知っている訳ではありません。

 美しさ、ワクワク、希望に満ち溢れた世界の一方で、情報過多社会、他人の意見に左右されたり、窮屈に感じ、社会の生きにくさ、絶望も経験してきました。

 そんな中でも心の灯火が消えないように、アンとダイアナが親友の誓いをしたように「太陽と月のように永遠の友情を」と、小さな2人は寄り添い、太陽が注いだ光の元へまた1人、月が照らした光へと、また1人と繋がり集まり、小さな、シュレが誕生しました。

 これは、自分らしくいるための冒険の物語です。

 あの頃のように、自然を愛する気持ちで、ロマンチックな気持ちで、風の中を舞い踊ってみたり、キュートな動物たちと仲間になり会話をしてみたり、そんな気持ちをたくさんこめながら、物語と作品を創っています。

 仕立屋のハリネズミのマシュマロ2世は、ドール服を作るハンドメイド作家さんとの会話が楽しすぎて、SNSを通して、生まれました。

 想像力を否定せず、積み重ねて、楽しんでいく。マシュは生まれた時からハンドメイドをする皆様に愛され始めており、可愛く愛おしい存在になっています。

手のひらサイズの小さなドール服・ふらんしゅこっぺさんの作品です。生地:シュレオリジナルファブリック

 1人ではなく、みんなと。会話するように、生まれていく物語がここにあります。これからもRingoの創作、そして、シュレのブランドは穏やかに成長していきます。

 シュレで本当に伝えたいことは時間がかかるかもしれませんが、想いを重ね、形となってお届けすることで、ひとときの優しい時間ができれば願っています。

 困難な時代となりましたが、心が救われる瞬間を作るアート文化従事者として楽しんでくださる皆様と出会えるよう、作品を創りお届けし続けていきます。

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©Ringo Schrö | シュレ cat and meの運営はRingoDesignWorksです。当記事で使用のイラスト・デザイン・文章の無断転載・複製を禁じます。Ringoの著作物であり、著作権、その他の権利はRingoに帰属します。

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