ブランドネームのお話し

私たちのブランドネームは 

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Schrö (シュレ)

正式名称は、Schrödinger’s cat and me シュレディンガーの猫と私です。

生きているのに死んでいる。死んでいるのに生きている。
生きながらにして、同時に死んでいる猫。

そんな奇妙な猫のお話はご存知ですか?

両方の重なり合った存在の、世にも奇妙な猫の名前は、「シュレディンガーの猫」

「シュレディンガーの猫」は、20世紀初頭に作られた「量子力学」という現代科学文明を支える重要な理論であり、その議論の中から生まれた思考実験の想像上の猫です。

量子力学が正しければ、この世界には、たくさんの私が消えたり、現れたりしているのかもしれない。シュレディンガーの猫のように、同時に存在しているのかもしれない。
この理論は、難解であり、科学者の中でも未だに決着がついていない難問で、正直、何を言ってるのか分からない。分からなくても大丈夫、分からないのが普通であり、消えたり現れたり、マクロの世界には、こんなバカなことがあるはずもないから。

議論もせず、追及もせず、バカげたこと、と、否定して世界を終わらせる。

だけど、好奇心を突き動かしてくれた歴史に名を残した学者たちの知性の煌めきや、言葉では言い尽くせない強烈な快感情の音楽、立ち尽くすほどの絵画や、郷愁を呼び起こしたり、自問や自省を深めるきっかけになる古典文学や童話、生命を感じる時空を超えた骨董品、これらにどうしようもなく惹かれ感じる高揚感、そしてその美しくて深遠な感動の世界は、一人のある人間の経験による喜怒哀楽や疑問や追求心から生み出され、無数の多世界が此処に存在すること。

多世界の始まりは、とてつもなさ、突拍子のなさ、物笑いとなるバカげたこととから。

バカげたことに誰かが思い切って手をつけるから、あの鮮やかな感覚のとんでもなく美しい感動が存在し、その感動に出会えば、人生の変革の機会となるかもしれないと、シンプルに、そう、

胸の真ん中が、ドキドキする。

だけど、私たちは、これまで、些細な一言に自信を失ったり、舌打ちされ、胸を突き刺すような強烈な劣等感、目の前の色までもが消えるような喪失感、世界が凍りついたような絶望感、自分らしさ、拘りを持つことは生きづらく、失うことの多さに気づき、そして、無防備に無邪気に感じていたような幸福感や、鮮やかな踊るようなときめきまでも、くだらない、と、大人になる言い訳をしながら手放してきました。

社会でただ生きるため、静かに心を弱らせ、理性的に生きることを心掛け、諦めることを正しさであると、心を閉ざしてきました。

そんな風に社会で生きていた時に起こった新型コロナウィルス。
コロナは、世界中の人に、同時多発的に、死を意識させました。そして、世界中の人が、”生”を問いました。そして、もちろん、私たちも、

人生ってなんだろう。生きる意味ってなんだろう。

消えるしゃぼん玉のようなただの出会い、消耗するだけの時間の中、誰かと競争し、苛立ち、そして焦り、その繰り返し。

そんな社会の片隅で生きてきましたが、私たちはお互いの今の感情を言い訳せず、じっくりと糸を吐き出すように言葉を重ね、ようやく、はっきりとしたものに変化を遂げてきました。

エルヴィン・シュレーディンガーの発言「Some of us should venture to embark on a synthesis of facts and theories, albeit with second-hand and incomplete knowledge of some of them and at the risk of making fools of ourselves.(たとえ不完全にしか知らなくとも、物笑いの種になる危険を冒すとも、あらゆる事実や理論を統合する仕事に 誰かが思いきって手をつけるより他は無いのだ)」

そして、コロナによって”生”と”死”を意識し、当たり前だったことが当たり前でなくなっていく、まるで、世の中がシュレディンガーの思考実験のよう、多くの人の心の中で、生と死が同時に存在している。
その意識の塊りが彷徨っているようにも感じる。

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彼の思考の奇妙なシュレディンガーの二匹の猫が目の前に佇んでいる、2020年、社会混乱だからこそ、とんでもなさへと向かうべき、根拠を感じました。

こうなれば、やるべきことは、自分が自分であり続けること、

想像と創作を自由に紡ぎ、年齢、性別、国籍、すべての日常の概念や束縛から解き放たれること。

たとえ不完全でも、たとえ物笑いにされたとしても、

時には自分で自分をコントロールできない程の危険な強い感情に酔い、強情な理屈を棄て、人生を感じ、還りたいと思う自分のために、現実と非現実が同時に存在する物語を始めました。

嘘でもない、幻でもない、まだ見知らぬあなたと、
そして、私に、はぐれないように、出会うために。

一枚の生地が、また誰かの豊かな物語を彩れますように。

Schrö | Schrödinger’s cat and me

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